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組合の歴史

発足は明治23年

明治23年

 大阪府製本工業組合は、平成6年3月に創立100周年を迎え、記念式典をホテルニュ−オオタニにおいて盛大に開催されましたが、一口に100年といわれてもその間に多くの出来事があり、あの世紀を揺るがす第2次世界戦争が勃発するなど、20世紀中において最も激動の100年であったといっても過言ではありません。
 大阪府製本工業組合は、「大阪製本組合史」によれば、明治23年に至って、東区備後町の備一楼において創立総会を開催、大阪製本同業組合が結成し初代組長に河原利兵衛氏を選出し、得意先の争奪や職工・徒弟の引き 抜きなどをしないことを取り決め、千日前の法善寺に板額を奉納したと伝えられています。
 以来今日に至るまで、大阪の 製本組合はこの明治23年をもって、 創立の起算日とし「発足の日」とされています。


6支部が誕生

旗

 その後、離合集散を繰り返し曲折を経て、昭和25年製本業者のみで 大阪製本組合を結成昭和28年には製本業者を主体とする組合に再組織されて大阪製本工業組合の設立、またこの時、近隣の誼を重んじて、支部単位に結束して組織強化を図るため城南・東・北・南西・西北と2カ月遅れて中央の6支部が確立され、現在は5支部に統合されて運営されています。
 翌29年戦後の復興期でまだまだ戦災に遭った所謂「焼けの機械」が残り、稼動していた頃でありましたが、早くも機関誌「製本と紙工」が組合員の期待に応えて創刊されることになり、その表紙「製本と紙工」という題字は、当時の赤間文三大阪府知事より賜った記念すべき御揮毫であります。

写真2 題字


大阪製本工業協同組合の設立と若葉会の創立

機材展

 昭和30年に入ると、組合は親睦だけに甘んじるべきでないと言う意見が真剣に議論され、組合員のためになる事業、共同購入・手形割引は勿論、製品の適正価格にしても、その実施は法的根拠のある協同組合である方が有利であるとされ、4月8日大阪製本工業組合を解散し大阪製本工業協同組合が設立されました。また、6月12日千日前の喜楽別館において大阪出版製本若葉会の創立総会が行われ、次代を担う二世達の「若葉会」がこの時正式に発足しました。

若葉会


現在の体制整う

 昭和44年には、社会経済の著しい進展と同時に、複雑化している各種機関の運営には自主的に管理することが避けられない情勢にかんがみ、中小企業団体の組織に関する法律なり、中小企業近代化促進法等により、その業界の代表団体として業界全体の体質改善と発達を図るため、すなわち指導的合理化機能と業界の過当競争を防止するための調整機能をもった団体であることが時の要請となり、4月23日「大阪府製本工業組合」としてふたたび発足。現在にいたっている。


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