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理事会議事録

平成26年( 2月期)理事会議事録


2014/02/14

1.招集年月日  平成26年1月27日(月)
1.開催日時  平成26年2月12日(水)午後6時40分〜20時00分
1.開催場所  大阪製本会館
1.理事・監事の数及び出席理事・監事の数並びにその出席方法
理事数 23人  出席理事数 23人(本人出席16人、書面出席7人)
監事数  1人  出席監事数  0人(本人出席  人)
相談役数 2人  出席相談役数 0人(本人出席  人)
1.出席理事等の氏名  
(本人出席)
清水常雄、澤田政紀、富塚宗寛、寺川務、長田有司、松尾秀樹、大塚保男、小野木基博
管東稔浩、木下和美、中谷康宏、橋野昌幸、坂東光次、平田龍己、山口仁史、山田康郎
(書面出席)
岡本城夫、東野康隆、平井一彦、元山友愛、三木信二、南幸次、三好健治
(オブザーバー) 
(監 事)  
(相談役)
1.議長の氏名  清水 常雄
1.議事の経過の要領及び議案別議決の結果
定款の規定により理事長、清水常雄が議長に就任し、理事会の開会を宣言。

冒頭、先日お亡くなりになられた白川忠雄氏(相談役、元副理事長)に黙祷。
清水理事長から次のとおり挨拶があった。
「残念な事ですが2月5日(木)、白川忠雄相談役が亡くなられました。
組合に大変ご尽力いただきました。
残念なことですが、今後とも皆様にはご協力をお願い致します。
MMJからの情報ですが日本の国の製本のキャパは減っているそうです。
特に中綴じ、機械台数で見ているようですが減ったとの事です。
印刷業者が内製化を止めたことにより機械が余っている状況だそうでワンストップサービスも余り旨くいっていないようだと聞いております。
製本は我々に任してほしいと言っております。
印刷会社による製本の内製化は失敗の方が多いようです、製本をするには独特のノウハウが必要です。
先般(2/4)「製本産業ビジョン2018」の説明会がメルパルクで開催されました。
大阪工組からは橋野さんにメンバーとして参加を頂いております。
将来的な事を考えてやって貰っておりますが、全てが我々に当てはまるかは別ですが、3月頃には冊子がおくられてきますので、その時に説明をお願いしたいと思います。
製本業専用なのでその中からヒントを得て貰いたいと思います。
アベノミクス効果で景気は全般的に上向き傾向となっておりますが、我々の所には未だ来ておりません。新聞を見ますと上場企業は良い決算となっております。
我々も努力し情熱を傾けて仕事をやりたいものです。
これからは品質の時代です。安いから儲からないとの気持ちを捨てて品質でやっていくことが大事です。
これによりワンストップサービスが止められると思います。
厳しい時代が続いており、紙と印刷媒体は減ってはいますが、世の中の印刷物で無駄な物が多いのも確かですが、印刷物を纏めて冊子にしているものは減ってはいません。
チラシとかは電子媒体に代わっても仕方ないと思います。
我々がやっているものは大きく変わっていますが、印刷物も沢山あります。
電子媒体が有ろうとも我々が取り組んでいるものは減らないとの希望を持って取り組んで頂きたいと思います。」

寺川専務理事から本日の書面出席は7名との報告があった。
第1号議案
第59回西日本製本協議会「石川大会」の開催について
寺川専務理事から、
「4月12日(土)西日本製本協議会「石川大会」が開催されます。
西日本製本協議会は大阪工組が事務局であり、理事長は協議会の会長を務めておられます。
皆さん是非とも石川大会へ参加をお願いしたい。」 との発言があった。
清水理事長から、
「宮本さんの時代から力を入れておられ、北田さん、田中さんも大変力を入れておられた歴史のある協議会です。仲間が集う会ですので協力をお願い致します。
北陸での情報交換参加して頂けると有難いと思います。」
との発言があった。

補助関係については、各部会が補助を行うとの事で、各支部は「補助は出来ない」「全国大会がない年なので協議会への参加に補助をしたい」等々の意見がございました。
この状況も含め支部、部会で補助をおこない積極的に参加要請をすることとなっております。
なお石川県でも労働法規の順守が大変厳しくなっており、講演は石川労働局の講師による
「断裁機及び周辺機器の安全衛生に関する法令」となっております。

第2号議案
平成26年新年互礼会開催状況について
事務局から資料に基づき説明をおこなった。
「1月11日(土)シティプラザ大阪2階、燦で開催されました新年互礼会の開催状況について報告致します。
参加人員は資料のとおり98名(当日欠席2名含む)の皆さんにご参加を頂きました。
内訳は組合員54名、賛助会員25名、来賓13名、報道等6名となっております。
今回各支部から補助として1万円(西北、東南支部)5千円(中央、城西、阪南支部)を実施して頂きました。ご協力に感謝致します。
賛助会員の方々の参加は前回と同数程度の25名(19社)が参加され、恒例になりつつあります自社PR(30秒PR)もなれて来られたのではと思っております。
費用につきましては数千円(約8,000円)ですが黒字となっております。
会場(料理?)も含め良い雰囲気であったのではと思いますが皆さんのご感想をお聞かせ願いたいと思います。
各理事意見等
・料理も良かったし、コンパニオンも良かったのでは。
・30秒の自社PRも一つのキッカケであり、緊張している人もおられたが、余りザワツク事もなく会場の皆さんも聞いて頂き良かったのではと思う。
 約半数がぴったりの30秒でPRをおこなっておられました。

寺川専務理事から、
全体的にも雰囲気、料理等も良かったと思います。
次年もシティプラザで開催したいと思います。  との発言があった。

第3号議案
第45回「通常総会」開催日時、場所及び議案について
事務局から資料に基づき説明をおこなった。
「本日が総会関係の頭出しとなりますが、今後3月、4月、5月の理事会を含めて順次総会関係について提案をしていくこととなります。
開催日は5月17日(土)午後4時30分から、場所は従来どおりシティプラザ大阪(大阪市中央区本町橋2−31)で予定しております。
会場は昨年通り、総会は4階「海(KAI)」懇親会会場は同じく4階の「眺(CHO)」で開催をすることとしております。
議案につきましては、
第1号議案は平成25年度事業報告承認の件、第2号議案は平成25年度決算報告並びに剰余金処分
案承認の件、その後監査報告が入ります。
第3号議案は平成26年度事業計画案承認の件、第4号議案は平成26年度収支予算案承認の件、
第5号議案は平成26年度賦課金の賦課及び徴収方法決定の件となり、最後に本年は役員改選の年となりますので、第6号議案で役員改選の件をおこなうこととしております。
その後一旦総会を休憩とし、別室での臨時理事会を開催し、四役を決めることとしております。」

第4号議案
景況アンケート結果について(25年を振り返って)
事務局から資料に基づき説明をおこなった。
「1月に実施致しましたアンケートは回答率が27,2%と相変わらず低調で有ります。
お配りしております資料は前年比較(24年/25年)の集計分、部会別、設備投資の状況で有ります。 資料が示しますとおりやはり状況は厳しい方向に動いているので結果でお判りになろうかと思います。同一の物が3月発行の製本新聞に掲載致しますのでご覧になって頂きたいと思います。
また景況アンケートの提出時に併せお願いをしております組合への意見要望等では賦課金の見直しに伴う組合員への内容改善につなげるとの意見要望がございます。
本年は初年度であり全てを頂いているのではありませんので無理がございますが、次年度は約束のとおり改善策を実施しなければと思っております。」
寺川専務理事から、
「前回よりも若干回答率が上がったと言っても回答率(27,2%)から見れば当てにはならないと思います。 今後ともアンケートの回答には必ず返信をするなどご協力をお願いします。」
との発言があった。
第5号議案
組合、賛助会の退会について
寺川専務理事から、退会届に基づき報告が行われ、所属支部等から状況が報告され、全会一致で了承のこととなった。
・西北支部 萩原帳簿罫線印刷所(代表:萩原千佳)部会未加入
・阪南支部 拒蜩(代表:中尾俊典)書籍
・賛助会 潟}ルニコーポレーション(精密機械運搬、据付)

第6号議案
その他
@委員会の活動状況について(報告)
○財政健全化委員会模様について
富塚委員長(副理事長)から第6回財政健全化委員会模様が報告された。
「2月7日(金)午後6時30分から開催を致しました。
インフルエンザ等の諸般の事情から出席者は5名でしたので、余り深く突っ込んだ議論も出来なかったのですが、決まった事について報告をしたいと思います。
前回(12/4)に引き続き、一部会制への移行について検討を行いました。
・部会の名称ですが、大阪工組「品種別専門部会」と「業種別専門部会」の2案を検討しましたが、全製工連との兼ね合い(品種別専門委員)を重視し、
■「大阪府製本工業組合、品種別専門部会」との名称といたしました。
・組織につきましては、一部会制に移行をしても、現行の名称を尊重し、部会の中に委員会を構成して運営をするとのことから、次の組織構成といたしました。
■大阪府製本工業組合:品種別専門部会
 ・書籍製本委員会
 ・手帳製本委員会
 ・紙製品製本委員会 
 ・商業印刷製本委員会
次に役員構成でありますが、本組合との連携をより深くしたいとの思いから、品種別専門部会の部会長は本組合の理事長が兼務し運営にあたることとしております。
◆部会長  (1名)・・理事長が兼務
その他の役員構成として、
◆副部会長(4名)は各委員長(書籍・手帳・紙・商印)がその任にあたることとします。
また委員会の役員は各委員会での互選とすることとしております。
・書籍製本委員会・・・・・・・委員長1 他に役員数名
・手帳製本委員会・・・・・・・委員長1 他に役員数名
・紙製品製本委員会・・・・・・委員長1 他に役員数名
・商業印刷製本委員会・・・・・委員長1 他に役員数名
これら以外に会計担当役員を複数名任命、監事を1名任命することとし、各役員による部会会議は別途設定することとしております。

次に部会の行事等の扱いですが、行事の本組合との重複実施を避ける為極力一本化を図り、経費の削減、日程の煩雑さを避けることとしており、
◆部会総会は一部会制により年1回の開催とする。(実施時期は4月上旬ごろ)
◆新年会は本組合「新年互礼会」に一本化を図る。
◆忘年会は部会各委員会の特色を活かした独自実施(分散実施可)とすることとしており、費用補助の扱いは部会会議で議論(結論)することとしております。
委員からの主な意見として、
・品種別専門部会の運営をスムーズに図るため、当初年間予定線表、年間予算(案)を策定する必要がある。
・3カ月に1回程度会議を開催し、各委員会の考え方(例えば、興味のある講演、セミナーの開催等々)について意見交換をおこなう。
・一本化したのだから、ある程度、何処の情報でも取れるような体制づくりが必要。
・各長が集まって“こんな事をしよう”“あんな事をしよう”との話を出来るのが部会制のメリットであるが、好きな者は参加するが全く参加しない人もある。
状況は“なえた〜る”ので活性化することが必要だが、全国大会、西日本大会も参加が少なく、8割から9割が参加しない。これは異常事態である。
・JP展の開催に併せ城西支部が取組んでいたが、ブースでのメモの販売を行い製本業をアピールすることも必要では。
これからは部会中心で物事を考え、理事会に反映していくことも必要である。 
等々の意見がございました。
次回開催は3月4日(火)を予定しておりますが、最終の結論を出すこととしておりますので、今
後開催されます各部会等の総会では理解を求めて頂きたいと思います。
以上ですが御意見等ございましたらよろしくお願い致します。」

寺川専務理事から、
「部会の一本化については色々な意見があると思いますので部会の総会で意見を聞いて頂き、是非理解をして頂きたいと思います。」
との発言があった。

○安全技術委員会(第40回安全技術講習会開催模様)
平田委員長(理事)から、
「1月17日(金)に開催された講習会に沢山参加頂き(61名参加)モチベーションも上がります。
安全とか技術に絡めて組合員の皆さんからの意見で、皆さんの要望を乗せる電車を選んで出発し今後は進めたいと思います。テーマ的にはネタ切れかもしれないので組合員からの意見を聞き今後展会をしていきたいと思います。」
A「製本産業ビジョン2018」について(2月4日メルパルク大阪で説明会開催済)
・センセーショナルナ意見であった。
 どの部分に行けるかは3月に掛けて冊子が送られてくるので楽しみにして頂きたいと思います。
・10人以下の会社を対象とされており非常に興味深い内容となっている。
橋野理事、
「今回の選択は代表者が50歳〜60歳代、年収が1億5千万円、従業員規模は10人とのことで東京でモデル企業を選託しストーリが展会されビジョンが作成されております。」
寺川専務理事から、
「例えば大阪で何社か選定するとか各工組で何社か選定するとかモデル会社を作ることが必要では。」
橋野理事
「前回のビジョンについても知らない人が多いと聞きます。PRをもっとして活力が出てきているかどうかなど後追い、深追いをする必要があるのではと思います。」
寺川専務理事から、
「今回のビジョンはデーターが素晴らしいと思います。
印刷物の推移、人口の推移、製本の推移、成功例などが記載されており自分の会社は何に特化するのか、分析の仕方などから強み弱み等も掲載されており方法的には簡単かも知れないが、日々やっていけるかと言うと現実は難しいかも知れない。」 との発言があった。

B支部部会等の活動状況について
・城西支部(山口支部長)
2月8日(土)やす富において総会を開催済み。
次期体制は支部長に平井一彦氏と副支部長に横井邦章氏を選任。
・阪南支部(坂東支部長)
3月1日(土)湯木新店において総会を開催。
・手帳製本部会(長田部会長)
3月1日(土)あべのハルカス「桃谷樓」において総会を開催。

C大阪府知事長の受賞について
富塚副理事長から、
「寺川専務理事が1月24日(金)エル大阪におきまして、大阪府商工関係者知事表彰を受けられました。おめでとうございます。」・・・一同から拍手で祝福がありました。

最後に澤田副理事長から、次のとおり挨拶があった。
「2月6日(木)印刷関連団体協議会の会議に参加致しました。
今若返りの方向に物事を進めているようです。新しい事業を若者から提案、FAXは流すだけでなく後フォローをする事も必要との事です。
また新商品があれば「PRI・O(プリオ、大阪印刷工業組合発行の機関誌)」に掲載するので言って欲しいとの事でした。
JP展が5月15日〜17日の間で開催されますが、加盟19団体でブースを出せばと意見もありました。強制ではありませんが助成金が出るので各団体でブースを出してほしいとの要望もございました。今後は新しい活力を入れていきたいとの事であります。
本日は長時間議論を頂き有難うございました。」
以上で理事会を終了した。
                  以  上

白川忠雄相談役(元副理事長)がお亡くなりになり、理事会の冒頭黙祷をおこないました。
その後、管東理事からお通夜、葬儀での御礼があり病状についての報告がございました。
「昨年11月から入院しており、今年の1月には退院が出来るのでは思っておりましたが、容体が急変し2月5日(木)13時54分に逝去致しました。
肺気腫と肺がんを患っておりましたが好きな煙草は止められなかったようです。」
(なお死因は肺機能不全との事です)

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