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理事会議事録

平成26年( 4月期)理事会議事録


2014/04/09

1.招集年月日  平成26年3月27日(木)
1.開催日時  平成26年4月9日(水)午後6時30分〜7時35分
1.開催場所  大阪製本会館
1.理事・監事の数及び出席理事・監事の数並びにその出席方法
理事数 23人  出席理事数 23人(本人出席20人、書面出席3人)
監事数  1人  出席監事数  0人(本人出席  人)
相談役数 2人  出席相談役数 0人(本人出席  人)
1.出席理事等の氏名  
(本人出席)
清水常雄、岡本城夫、澤田政紀、富塚宗寛、寺川務、東野康隆、松尾秀樹、長田有司
大塚保男、小野木基博、管東稔浩、木下和美、中谷康宏、橋野昌幸、平井一彦、平田龍己
坂東光次、南幸次、山口仁史、山田康郎
(書面出席)
元山友愛、三木信二、三好健治
(オブザーバー) 
1.議長の氏名  清水 常雄
1.議事の経過の要領及び議案別議決の結果
定款の規定により理事長、清水常雄が議長に就任し、理事会の開会を宣言。

清水理事長から次のとおり挨拶があった。
「4月に入り各業界の値上げが続いております。便乗値上げでしょうか。例えば蕎麦でもコーヒーでも値上げされております。世間の風潮がその様な雰囲気気を醸し出しているのかも知れません。
印刷業界も相変わらず厳しい状況にありますが、その様な中で製本業界は取り残されているのかも知れません。
背に腹は替えられません。言っていかなければならない時は声を上げましょう。
へこたれずに粘り強く交渉をすべきです。印刷業界も判ってくれると思います。
贅沢はアカンと思いますがお縋(すが)りをしていかなければと思います。
“もう出来ない”とか言わないで謙虚にお願いをしていくことも大事なのではと思っております。」

寺川専務理事から本日の書面出席は3名との報告があった。
第1号議案
第45回「通常総会」開催関係について(bR)
(貸借対照表、損益計算書、収支予算案(見積損益計算書)、平成26年度事業方針(案))
松尾常務理事(財務委員会委員長)、事務局から資料に基づき説明をおこなった。
松尾常務理事から
「7日(月)午後3時から徳井監査役立会いの下で今期決算が無事終了致しました。
25年度は賦課金の値上げをして初めての決算であり、退会者も少なく若干の黒字で決算が出来たと思っております。では資料に基づき説明致します。」
【貸借対照表】
「資産の部ですがTの流動資産は、現金、預金合せまして計6,583,515円であります。
Uの固定資産は、建物、土地など有計固定資産、電話加入権、外部出資金等の固定資産計が3,685,735円となり、これらから資産合計は10,269,250円となります。
二の負債は前受金、預り金、未払い法人税など合計1,075,119円となります。
三の純資産の部ですが、出資金、資本剰余金、利益剰余金の利益準備金、特別積立金、退職給与積立金等の組合積立金計が5,158,000円、当期繰越利益剰余金計が137,455円、利益剰余金合計が5,397,931円となっており純資産合計は9,194,131円で負債及び純資産合計は10,269,250円となります。
【損益計算書】
一の事業収益は、広報事業収入、福利厚生事業参加料収入等の計が2,468,847円、二の賦課金等収入は、組合賦課金、賛助会費で計12,789,990円となります。
三の事業費用は、広報事業費として1,477,340円、福利厚生事業費として計851,834円となっており、これらから事業総利益金額は12,929,663円となります。
四の一般管理費は、人件費計が5,155,804円、教育研究費、旅費交通費、総会費用、水道光熱費、関連団体負担金等々の計が8,306,154円で一般管理費合計が13,461,958円となります。
五の事業外収益は受取利息539円、受取外部出資配当金27,000円雑収入727,647円から、事業外収益の合計が755,186円となります。
以上から経常利益として222,891円を計上しております。
これらから法人税等120,415円を支払いますと当期純利益として102,476円となります。
次に平成26年度収支予算案ですが、一の事業収入は、製本と紙工の年2回発行と本年は2年1回発行の組合員名簿がございます。これらの掲載広告の収入として2,280,000円、福利厚生事業参加料収入として300,000円を計上し合計は2,640,000円となります。
賦課金収入は、組合員96社、賛助会52社で計上しており、賦課金等収入合計は13,202,640円とな
ります。
三の事業支出は、広報事業費として、「製本と紙工」の年2回発行、製本新聞の年3回発行と組合員名簿の発行と厚生事業費1,000,000円と慶弔費を併せまして事業支出合計は3,130,000円となります。
一般管理費は人件費、教育研究費、旅費交通費、総会費用、水道光熱費、関連団体負担金等々の計が13,231,140円となります。
特に教育研究費を40万円計上しておりますがフォークリフト講習、新たなセミナー等計画しております。修繕費は1階建物の修理での費用を計上しております。
25年度では漏電対策、LED設備等の節電対策を実施いたしました。
事業外収入は銀行利息等、雑収入、御祝儀等を計上しており、以上から収入合計は16,401,140円とな
ります。
支出の項目では、予備費は法人税等の支出予定として130,000円、予備費10,000円を計上しており、これらから、支出合計は16,401,140円となります。」


中谷理事から、
「昨年のフォークリフト講習会は8月の夏真っ盛りの時であり実施時期を5月とか6月の比較的涼しい時期に実施出来ないものか。」
との発言があり、
平田理事(安全技術委員会委員長)から、
「仕事の繁忙を考慮した場合、昨年実施の8月の時期にならざるを得ないと考えております。
なおフォークリフト講習会は組合として単独実施をする場合は最低参加人数として10名位は必要なので事前に受講数調査をして頂きたい。」
との発言があり、
調査を実施することとなった。
その後、事務局から、
平成26年度事業方針(案)の概略について説明をおこなった。
「基本方針は、日本経済の状況としてアベノミクス政策により景気は徐々に改善されつつありますが、中小企業への恩恵は未だ未だ無い。
これらから製本業では出版不況や印刷物も減少傾向にあり、電子媒体の進展の影響もあり製本企業は厳しい経営を余儀なくされている。
全製工連では「新製本産業ビジョン2018」を作成し5つの変革ストーリーを掲げており、今回は特に小規模事業所が実践できるように工夫されており是非このビジョンを活用したい。
組合事業は厳しい経営環境にあり今後も支出削減策等、収入増対策等検証を進め財政健全化委員会を中心に組合財政の基盤の確立に向け取り組んでいきたい。
安全機械技術講習会ではフォークリフト講習、製本産業個人情報保護体制認定制度(SAPPS)の維持推進、組合員の皆様との意思疎通強化を図るため、バス旅行等の懇親行事を計画していきたい。」
等々の内容を方針案としております。

以上(貸借対照表、損益計算書、収支予算案(見積損益計算書)、平成26年度事業方針(案))については全会一致で了承となった。
                   
第2号議案
その他
@委員会の活動状況について(報告)
○財政健全化委員会
富塚委員長(副理事長)から、
「財政健全化委員会で一部会制への移行について検討をして参りました。
どういう内容かはいきわたっていると思いますが、5月の総会で報告ですが上程致します。
4月の財政健全化委員会はより細かく検討を行うために臨時部会長等会議として各部会から2名以上の皆さんに集まって頂き検討を行いました。
その中で質問のあったこと等について報告をしたいと思います。
Q:部会間の壁を取り払うとあるが、専門委員会への参画にしても大阪だけの思いでは。
  また興味のある専門委員会に参加するとあるが専門的な内容は中々理解できないのではないか。
との意見がございました。
この件に関しては、
A:東京では部門にこだわらず各専門委員会へ出席をしているとの事ですし、紙・手帳部会は実態として合同で実施しているとの事であります。
また参加する場合はある程度は了解を取らなくてはいけないと思いますし、内容の判らない部分は自己責任で勉強してもらわなくてはならないと思っております。
次は、
Q:他の部会に移動、例えば書籍から手帳とか商印に入会したいとした場合の扱いは、との質問がございました。
A:今回「四部会制」から「一部会制」への見直しの目的は業種間の枠が無くなってきている現状から、何処の部会(業種)にでも参加できることにより業界全体の発展を目指すこととしておりますので、あえて異動する必要は無いとの事であります。
大阪工組の各部会員の方々もそれぞれフランチャイズ(ホーム)があり伝統もありますが、今回の一部会制により、何処(四委員会)に所属しても勉強ができ更に交流の拡大が図れると位置づけでございます。
Q:部会費の取扱いに関しては、現状の年間会費合計の約210万円で運用をすることとしておりますが、部会員の少ない部会は蓄財も少ないことから従来どおりそれぞれで管理し独自施策に使用してはどうか。
との質問がございました。
A:一部会制への移行に伴い会費は品種別専門部会で一括管理をおこない、それぞれの使途(例えば専門委員会に参加する補助等)は部会会議で決定し費用の無駄使いを無くし部会会議で年間計画を立てるなど計画性をもって実施することとしております。
また一部会への移行に伴います各施策案内の扱いですが、部会でおこなう行事は部会全員にFAX送信をおこない周知することとしております。
何れにしましても、一部会制への移行については、“良い部分”“悪い部分”もあると思いますが、現状を変へなくてはいけないとの事で議論をしてきたものであり、現行の部会の体制を残しつつ(四部会⇒四委員会)新しい形(専門委員会への参画推進等)と部会間交流(四委員会交流)を求めていくこととしております。」

山口理事(組織活性化委員会委員長)から,
[組織活成化委員会では各支部長に対し一部会制への移行に向けての意識合わせを行うと共に、当該支部での周知をお願いしている。]
との発言があった。
さらに南理事から、
「東南支部の多くの方は率直に言いますと反対だと思います。
枠内で長くこられているので移行した場合、現状より出席率が減るのではと思っております。
19日(土)に支部総会がございますので説明をして頂けたら有難いと思います。」
との発言があり、
富塚財政健全化委員会委員長(副理事長)から、
「出席することについて考えておきます。」
との発言があった。
A支部、部会等
○支部関係
・西北支部4月4日(金)ANAクラウンプラザホテル花梨で総会を開催し、若手の方に多く参加をして頂いた。次の支部長には管東氏が副支部長には私(木下氏)が就任。
・中央支部4月19日(土)湖月で総会を開催しますが、支部長に大塚氏、副支部長に齋藤氏が就任。
・東南支部4月19日(土)あや田で総会を開催。
・阪南支部は3月1日(土)総会を実施済みで支部長に坂東氏、副支部長に金田氏が就任。
・城西支部は2月8日(土)総会を実施済みで支部長に平井氏、副支部長に横井氏が就任。
・商業印刷製本部会4月26日(土)太閤園で総会を開催する。
・書籍製本部会4月5日(土)光林坊北浜で総会を開催し「一部会制への移行」は富塚氏から周知を頂いた。
・手帳製本部会3月1日(土)総会を実施済みで部会長に小野木基博氏、副部会長に中谷康宏氏が就任。
 
最後に岡本副理事長から、次のとおり挨拶があった。
「本日はお忙しいなか大勢の皆様に参加を頂き有難うございます。
本日の議題の内容から総会の冊子を作成し組合員の皆様に発送致します。
今総会では人事、組織替えがございます。
皆様にご協力の要請がありましたら是非ご協力、ご尽力をお願いする次第です。
本日は長時間お疲れ様でした。」
以上で理事会を終了した。







以   上

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